AIは「金」を好まない…天井突き抜ける「銀・銅ラリー」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.05.02 08:44
いまや貴金属や通貨材料より高い「産業用」原材料になった。ここ数年来最高値まで価格が高騰した銀と銅の話だ。価値で見れば貴金属の象徴であり安全資産である金に劣らない上昇だ。このような銀・銅相場ラリーの裏には人工知能(AI)や再生可能エネルギーのような未来産業への世界的な転換がある。
先月30日のロンドン金属取引所(LME)によると、銅先物3カ月物価格は前日比1.7%上がった1トン=1万135.5ドルを記録した。2022年4月から2年ぶりに終値で1万ドルを超えた。年初に8400ドル水準だった銅価格は着実に右上がり傾向だ。