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尹大統領と最大野党代表、同じ席に着いても考えるのは各自の支持層ばかり…自分の言いたいことだけ約130分(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.04.30 07:17
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130分間、一つのテーブルを囲んだが、真っ直ぐに見つめることはなかった。

29日午後2時、韓国ソウルにある竜山(ヨンサン)庁舎2階大統領執務室。ひっきりなしに瞬くカメラのフラッシュの中、ラウンドテーブルに並んで座って始まった尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領と最大野党「共に民主党」の李在明(イ・ジェミョン)代表の初めての会談は130分後、これといった合意文の発表なく終了した。

 
双方ともに民生を最優先の話題に挙げて、会談時間も予定されていた1時間をはるかに越えたが、双方ともに共通分母を探ろうとする努力よりも自身の立場を強弁することに汲々とした。倍席者を除いた1対1の対話もなかった。

先攻は李代表だった。尹大統領と李代表が挨拶の言葉をやりとりした後、記者団が退場しようとすると李代表が「退場するようなことではない」と呼び止め、スーツの内ポケットから原稿を取り出した。A4用紙10枚分で、尹大統領に対する批判と要求が主だった。

李代表は「我々国民が一言でも間違えれば捕まるのではないかと心配する世の中になった」とし「独裁化が進んでいるという研究結果もある」と冒頭から厳しい態度を見せた。「国政の方向を変える最後のチャンス」「行政権力で野党を屈服させようとすれば成功的な国政は容易ではない」など程度の高い発言もあった。

非公開に転換された後は尹大統領が対話を主導した。「主題別対話時間は尹大統領が85%、李代表は15%ほどで、尹大統領の話をほぼ李代表が聞くという方式で進んだ」というのが民主党同席者の伝言だ。

会談の結果、メディアブリーフィングもそれぞれ別々に行ったが、ほとんどの懸案で両側は衝突した。李度運(イ・ドウン)広報首席は午後5時10分、庁舎ブリーフィングで「尹大統領は『民生協議のために与野政(与党・野党・政府)協議体のような機構が必要な場合もある』と提案したが、李代表は『与野党が国会という空間をまず活用しよう』と述べた」と伝えた。民主党が推進する梨泰院(イテウォン)惨事特別法についても李代表の「受け入れ」要求に尹大統領は法理的な問題の解消が優先だとして反対した。

竜山ブリーフィングから20分後、民主党は会談に同席した朴省俊(パク・ソンジュン)首席報道官などが国会でブリーフィングを持った。朴報道官は「党首会談に対して大きな期待を寄せていたが、変化を探すことができなかった」とし「状況認識が非常に安易で、今後の国政が懸念される」と総評した。民主党が力点を置いて主張してきた「全国民1人当たり支援金25万ウォン(約2万8400円)」について、陳声準(チン・ソンジュン)政策委員長は「尹大統領は『民主党のそのような提案が出てくると、(私の周辺の)別のルートからこれを上回る支援をしようという話があった。だが、国家財政やインフレが懸念されるため一刀両断のもとに切り捨てた』と言った」と伝えた。これまで民主党が強く主張したチェ上等兵特検法、金建希(キム・ゴンヒ)特別法などは非公開会談では全く議論されなかった。野党の協力が必要な首相人選の話も出てこなかった。

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    2024.04.30 07:17
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    韓国の尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領が29日午後、ソウル竜山(ヨンサン)大統領室庁舎で野党「共に民主党」の李在明(イ・ジェミョン)代表と会って挨拶を交わしている。[写真 大統領室写真記者団]
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