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韓国企業がアジア人の全ゲノム解析情報を初公開…ネイチャーの表紙に

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.12.05 10:33
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白人・欧州中心の世界のゲノム(遺伝子)データ市場で韓国企業がアジア全体を網羅するゲノムデータ情報を初めて確保・公開した。これまで弱かったアジア人の遺伝子情報に対する分析を基に韓国が精密医学時代を主導できることになったということに意味がある。

精密医学生命工学企業のマクロジェンと盆唐(プンダン)ソウル大学病院の共同研究チームは5日にこうした内容を中心に国際コンソーシアムの「ゲノムアジア100Kイニシアチブ」が初めて成果を上げたと明らかにした。今回の成果は国際学術誌ネイチャーの最新号表紙論文に掲載された。

 
ゲノムアジア100Kイニシアチブは非営利国際コンソーシアムで、2016年にアジア人10万人に対する遺伝子情報を分析する大規模研究プロジェクトをスタートした。コンソーシアムは韓国のマクロジェンと盆唐ソウル大学病院精密医療センター、シンガポールの南洋工科大学、インドの遺伝子分析企業メドゲノム、米ロシュグループ子会社のジェネンテックなど各国を代表する研究機関と企業で構成されている。これまでマクロジェンの会長であり盆唐ソウル大学病院精密医療センター客員教授のソ・ジョンソン教授が南洋工科大学のステファン・シュースター教授とともに研究を主導してきた。

コンソーシアムが確保・公開したアジア人の全ゲノム解析はインド人598人、マレーシア人156人、韓国人152人、パキスタン人113人、モンゴル人100人、中国人70人、パプアニューギニア人70人、インドネシア人68人、フィリピン人52人、日本人35人、ロシア人32人の合計1739人で構成されている。国・種族別では64カ国219種族(アジア142種族)の遺伝子が含まれた。

アジア人は世界の人口77億人のうち58%に当たる45億人を占めているが、これまでアジア人に対するゲノムデータ研究は多くなかった。また公開されたデータも不足しており、アジア人対象のオーダーメード型診断と治療には困難が多かった。ゲノムアジア100Kコンソーシアムは今回の研究を通じ北方系のモンゴル部族から南方系インドネシアの小さな島の孤立部族に至るまで種族別に25人前後の遺伝子データを確保し、アジア人種の起源的特性を分析して遺伝子データを構築するのに成功した。

マクロジェンのキム・チャンフン専務は「今回の研究は世界的に公開されたアジア人遺伝子データのうち最も多くのアジア地域と人種を含むということにその意味がある。これはアジア人疾病研究において既存の欧州人遺伝子DBではなくアジア人遺伝子DBを新たに構築・活用できるようになったことを意味する」と話した。彼は「今回の研究と遺伝子公開が今後アジア人関連精密医学を実現するのに大きく寄与すると期待される」と付け加えた。

研究陣はまた、今回の研究を通じアジアの約142種族にはこれまでの研究で明らかになったよりはるかに多様な遺伝的特性が存在するという事実を明らかにした。合わせてこれをベースにアジアの民族別主要薬物に対する反応が違うことを究明した。例えば、心血管疾患患者に主に処方される抗凝固剤ワルファリンはある患者にはよく反応して治療に効果的だが特定遺伝変異を持つ患者にはアレルギーなど薬物副作用を引き起こす。研究陣はワルファリンの場合、韓国人、中国人、日本人またはモンゴル人と同じ北アジアの先祖を持つ人々が敏感に反応する可能性が大きいことを予測した。

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    韓国企業がアジア人の全ゲノム解析情報を初公開…ネイチャーの表紙に

    2019.12.05 10:33
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    国際学術誌のネイチャーが最新号の表紙でマクロジェンが主導する国際コンソーシアム「ゲノムアジア100Kイニシアチブ」の研究成果を紹介した。
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