トップダウン再稼働させた53分の対話、事実上3回目の米朝首脳会談
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.07.01 10:30
米国のトランプ大統領と北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長の30日の「電撃会談」で、米朝実務接触に動力が生じた。米朝が2、3週以内に実務交渉に入ると、トランプ大統領が明らかにした。板門店(パンムンジョム)南側の「自由の家」で金委員長と53分間の会談を終えた直後だ。
トランプ大統領は29日午前、「彼(金委員長)がそこにいれば我々は2分間ほど会うことになるだろう。それもよいことだ」と述べた。しかしこれが1時間近い会談になった。この日の会談は、2月にベトナム・ハノイで決裂した2回目の米朝首脳会談から続いていた膠着状態をひとまず解消した。首脳間に突破口を開く「トップダウン」方式の再稼働だ。