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韓国外交部本部長、ワシントンに次いで東京訪問…非核化協議

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.04.01 20:25
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韓国の李度勲(イ・ドフン)韓半島平和交渉本部長が先月29日、ワシントンで韓米の北核首席代表協議を持った後、帰国途中に東京を訪問して日本側の北核首席代表である金杉憲治・外務省アジア大洋州局長と会った。

両側は1日、第2回米朝首脳会談以降の最近の状況に対する評価を共有し、韓半島(朝鮮半島)の完全な非核化および恒久的平和体制の構築の実質的進展に向けた両国間協力について意見を交換した。

 
韓日は今回の協議結果を基に、今後引き続き緊密な疎通と協力を行っていくことにした。

李本部長がワシントン訪問後の帰国途中に東京を訪問したのは、ハノイ会談前後に浮上した韓米関係をめぐる異常気流を解消するためにも、米国と近い日本と協力体制を構築していくことが有利だと判断したためと考えられる。

文在寅(ムン・ジェイン)大統領の訪米(4月10日~11日)に先立ち、青瓦台(チョンワデ、大統領府)の金鉉宗(キム・ヒョンジョン)国家安保室第1次長をはじめ、康京和(カン・ギョンファ)外交部長官、鄭景斗(チョン・ギョンドゥ)国防部長官らが相次いでワシントンを訪問し、韓米共助体制強化のために事前調整に弾みをつけている。

李本部長は1日午後10時ごろ、金浦(キンポ)空港を通じて帰国する予定だ。

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