韓国政府、平壌会談5日後に控え緊張…地雷畑は?
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.09.13 14:32
韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領と北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長の平壌(ピョンヤン)首脳会談(18~20日)が5日後に迫り、韓国政府の会談準備チームが南北実務協議を控えて非常態勢に突入した。統一部など当局が緊張しているのは、首脳会談日程協議と訪朝期間に「雷管」が登場しかねないためだ。文大統領と金委員長の首脳会談は今回で3回目を迎えるが、平壌会談は初めてということで、青瓦台(チョンワデ、大統領府)の意図とは関係なく日程や内容をめぐっても一歩間違えれば地雷畑になりかねない。
当面としては、北朝鮮は韓国首脳会談代表団に今月9日に開幕した大集団体操と芸術公演『輝く祖国』の観覧を勧める可能性がある。2007年盧武鉉(ノ・ムヒョン)元大統領訪問時は大集団体操と芸術公演『アリラン』の観覧を提案し、会談2日目の10月3日に盧元大統領と金永南(キム・ヨンナム)最高人民会議常任委員長が一緒に観覧した。