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【コラム】文大統領の支持率下落の秘密(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.09.10 14:24
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盧武鉉(ノ・ムヒョン)元大統領が烽下(ボンハ)村に住んでいた時、「保守進歩鑑別法」を出したことがある。満員バスの中での状況で保守と進歩を分類した非常に独特な説明だった。

満員バス一台がバス停に止まっている。すでに人でいっぱいになったバスに乗客が乗ろうとすれば「運転手さん、もう乗せないでください。狭いから」という声が出るだろう。盧元大統領によれば、この時、そのまま出発しようと言う人は保守だ。一方「さあ、狭くてももうちょっと中へ入りましょう」と言ってバスの後方に詰めてくる人は進歩だという。

 
盧元大統領の主張に完全に同意するわけではない。盧元大統領がしばしば使っていた「薄情」という言葉を借りると、なぜ保守だからといってそのように「薄情」だろうか。盧元大統領もまた保守を非難しようとするよりは進歩が目指すべき価値に重きを置いて話したわけだろう。

盧元大統領の「満員バス論」にはない存在が一つある。それは「中道」という存在だ。世の中にはある問題に対しては進歩的、ある問題に対しては保守的な人々がいる。単なる中間層でなく、ある懸案に対してどうでもいいような機械的中立主義者や決定障害者でもない。4・27板門店(パンムンジョム)宣言と最低賃金の引き上げ問題を考えると、板門店宣言に対しては強い支持を送るが、最低賃金を2年間26%も一気に引き上げる問題に対しては経済の体質を考えて批判的な人を何と言えるだろうか。彼らを保守や進歩と言い切るのは難しいのではないだろうか。

中道を画一的に定義するのは難しいが、自らを中道と捉える人々は現在、韓国社会の多数だ。韓国ギャラップの9月第一週目の世論調査で回答者1000人の理念性向を調べたところ、自身が保守だと答えた人が229人、進歩は288人、中道が329人だった。それでも中道は韓国政治でいつも蔑ろにされてきた。二大陣営の論理と声がより大きかったためだろう。文在寅(ムン・ジェイン)大統領にも例外ではなかった。昨年、大統領選候補選挙戦を控えて文大統領が首都圏のA議員に会って助けを求めた。A議員が「大統領選をどのように行うか」と尋ねると、文大統領は「今回の大統領選こそ中道やら何やら問わずに価値の選挙として行いたい」と答えたという。A議員はこの話に感動を受けて文大統領を支持することにした。

中道を語る政治家なら、まず鮮明でない灰色人が浮び上がるかもしれない。だが、自らを中道だと考える国民はそのような灰色人とは違う。急激でなく漸進的であり、視線が偏らずに合理的にバランスを取ろうとするだけだ。


【コラム】文大統領の支持率下落の秘密(2)

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    2018.09.10 14:24
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    20日午後、文在寅大統領が内谷洞に位置した国家情報院から業務報告を受け、国家情報院の職員に演説をしている。(写真=青瓦台)
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