주요 기사 바로가기

離散家族再会の伏兵は対北朝鮮制裁、軽油提供の腹案は?

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.07.01 11:01
0
8月20~26日に金剛山(クムガンサン)で行われる離散家族再会行事には隠れた伏兵がひとつある。行事を行うための電力をどのように供給するのかという問題だ。

再会が行われる会場の金剛山離散家族面会所と金剛山ホテル、温井閣(オンジョンガク)などは約3年間放置されている状態だ。施設も老朽化している上に現地の電力事情も良くない。南北赤十字会談の韓国側首席代表の朴庚緒(パク・ギョンソ)大韓赤十字社会長が22日の会談後の会見で「(再会場所が)ほぼ放置されていたので相当な補修がなければならないだろう」と懸念するほどだ。

 
これを受け韓国側施設点検団が27日から3日間の日程で現場を視察したが、点検対象のうち1カ所が長箭(チャンジョン)港の発電所だった。統一部当局者は「再会場所として使われる離散家族面会所と宿舎である金剛山ホテル、温井閣などを一次的に視察した。電力供給に必要な長箭港発電所も点検した」と話した。

問題は長箭港発電所を稼動するためには軽油が必要だが、軽油が国連の対北朝鮮制裁対象という点だ。国連安全保障理事会が昨年北朝鮮の核・ミサイル挑発に対する対応策として通過させた対北朝鮮制裁決議2397号は北朝鮮に対する石油製品の年間供給量をこれまでの200万バレルから50万バレルに大幅に減らした。

これに対し韓国政府は今回の離散家族再会行事が人道主義的事案だという点を強調し対北朝鮮制裁に例外を適用するよう米国や国連と協議中であるという。韓国政府関係者は中央日報との通話で「まず再会行事に必要な軽油提供量を測定するのが先。行事が夏に開かれるだけに(暖房に多くの電力が必要とされる)冬よりは少ない量を使うと予想するが対北朝鮮制裁違反にならないように交渉するだろう」と話した。

2月に金剛山で行う予定だった南北合同文化公演を控えても韓国政府は同様の交渉を米国と進めた。当時韓国政府は公演を行うために必要な電力供給に向け約1万リットルの軽油を北朝鮮に持ち込み、搬出の事実を米国との協議を経て国連に申告する予定だった。

1万リットルは約63バレルで、対北朝鮮制裁決議2397号の上限線である50万バレルにはるかに満たない量だが、わずかな議論でも遮断するためだったという。この過程で米国は当時北朝鮮に送った軽油が軍事用に転用されないよう対策を立てることを要求し、韓国政府は使う残した軽油は持ち帰る案などをめぐり米国を説得した。しかし北朝鮮側が一方的に公演を取り消し、交渉もなかったことになった。

韓国政府当局者は「今回の離散家族再会は板門店(パンムンジョム)宣言の履行であるだけに支障なく進行されるだろう。軽油搬出についても米国側と2月に行った交渉を参考にするだろう」と話した。

関連記事

最新記事

    もっと見る 0 / 0
    TOP