離散家族再会の伏兵は対北朝鮮制裁、軽油提供の腹案は?
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.07.01 11:01
8月20~26日に金剛山(クムガンサン)で行われる離散家族再会行事には隠れた伏兵がひとつある。行事を行うための電力をどのように供給するのかという問題だ。
再会が行われる会場の金剛山離散家族面会所と金剛山ホテル、温井閣(オンジョンガク)などは約3年間放置されている状態だ。施設も老朽化している上に現地の電力事情も良くない。南北赤十字会談の韓国側首席代表の朴庚緒(パク・ギョンソ)大韓赤十字社会長が22日の会談後の会見で「(再会場所が)ほぼ放置されていたので相当な補修がなければならないだろう」と懸念するほどだ。