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森友スキャンダルに「ジャパンパッシング」問題まで重なり…沈鬱な雰囲気の自民党党大会

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.03.26 10:36
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「改めて国民の皆様に深くおわびを申し上げる」

25日、東京都内のホテルで開かれた自民党党大会。安倍晋三首相は党大会のハイライトともいうべき演説で2度も頭を下げた。

 
安倍氏は「2度とこうしたことが起こらないように(中略)約束する」と述べて、森友学園スキャンダルに関連した財務省文書改ざんについて国民に謝罪した。

安倍氏は演説の冒頭で、「行政の長として、その責任を痛感している」とし「行政全般の最終的な責任は内閣総理大臣であるこの私にある」と述べた。

この日の党大会は1年前と全く違った。当時は安倍氏の「総裁3連任」が可能になるように党規定を見直すなどいわゆる「安倍1強」体制を強化した。だが、1年ぶりに行われた党大会は各種スキャンダルと北朝鮮政策における「ジャパンパッシング」問題まで重なり、沈鬱な雰囲気の中で行われた。政府与党の祭りであるはずの党大会がまるで通夜のような雰囲気だった。

午前10時、党大会の開始と同時に安倍氏の映像が党会場のスクリーンに映し出された。映像の中の安倍氏は昨年10月の衆議院選挙を圧勝に導き、北朝鮮の威嚇という「国難」から「この国を守る」と叫んだ成功的な指導者として描かれた。

サプライズゲストに平昌(ピョンチャン)冬季オリンピック(五輪)スピードスケート金メダリストの高木美帆選手が登場したが、雰囲気はなかなか盛り上がらなかった。

舞台袖の貴賓席に座った安倍氏は演説内容を一人でつぶやくなど焦る様子が歴然だった。11時15分、暗い面持ちで壇上に立った安倍氏は「財務省の決裁文書書き換え問題をめぐり、大変心配をかけていて申し訳ない」と、お詫びの言葉から演説を始めた。

安倍氏は約15分間続いた演説の大部分を昨年10月の衆議院選挙圧勝とアベノミクスの成果を紹介することに割いた。

しかし、北朝鮮問題に対しては言葉を控えた。北朝鮮政策で日本が疎外されているという論争を意識したかのように、安倍氏は北朝鮮が対話の場に出てきたことを評価しつつも「圧力を最大限まで高めるように日本が国際社会をリードしてきたからだ」と自賛した。拉致被害者問題も漏らさなかった。安倍氏は「米朝首脳会談が行われるこの機会に、拉致問題を前進させるため、全力で取り組んでいくことを誓う」と述べた。

安倍氏の宿願事業である憲法改正に関連しては、演説の最後約3分程度を割愛するにとどまった。安倍氏は「憲法に自衛隊を明記し、違憲論争に終止符を打とう」と訴えた。しかし、具体的な改憲推進日程などは提示しなかった。年内の改憲案発議に対する強い意欲は見られなかった。

皮肉なことに、行事のスポットライトは「ポスト安倍」政治家に注がれた。中でも特に際立ったのが小泉進次郎議員だった。小泉議員の後ろには20~30人余りの記者がついて回った。小泉議員は財務省文書改ざんに関連して「平成政治史に残る大事件であり、徹底的に糾明しなければならない」と批判の矢を向けた。憲法改正に対しても「賛成の気運が高まらなければ、国民投票で過半数の支持を得るのはそう簡単ではない」としながら「信頼なくして憲法改正なし」と述べた。

匿名を求めた自民党関係者は「安倍首相の演説の途中にヤジが飛ばずに無事に終わったのは幸いだ」と述べた。党が販売している「安倍晋三」の名前が刻まれた記念ボールペンは在庫がうず高く積まれていた。この日は党大会の会場周辺をはじめ、都内各地で安倍内閣退陣を要求する集会が開かれた。

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