日本ロッテHD、現地経営陣の影響力強まりそう(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.02.22 13:16
辛東彬(シン・ドンビン、重光昭夫)ロッテグループ会長が21日に日本ロッテの持ち株会社である日本ロッテホールディングスの共同代表取締役から退いた。日本ロッテホールディングスはこの日午後2時、東京のロッテホールディングス本社で定期取締役会を開き、13日に崔順実(チェ・スンシル)国政介入事件の1審で贈収賄罪により2年6月の実刑を受け法廷拘束された辛会長の辞任の案件を承認した。韓国より経営陣の不正に厳格な日本では会社の経営陣が実刑を宣告されると取締役から退くのが一般的だ。
辛会長は拘束前に佃孝之日本ロッテホールディングス共同代表ら日本ロッテホールディングス取締役陣に会った席で、「拘束される場合、例外を作らないで(日本の)慣例上の手続きに従う」という立場を明らかにしたという。辛会長は拘束前に毎週日本を訪問し日本ロッテホールディングス役員と会った。