文大統領「THAAD配備、戦争防いで国民の命を守る最善の措置」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.09.09 09:51
文在寅(ムン・ジェイン)大統領が8日午後8時47分、「THAAD配備関連の大統領の立場」を発表した。反発世論をなだめるために苦労してきたことが感じられた。
前日にロシア訪問を終えて帰国した文大統領と青瓦台((チョンワデ、大統領府)は、在韓米軍の高高度防衛ミサイル(THAAD)に関してしばらく公式反応を出さなかった。青瓦台関係者はこの日午後3時45分ごろ記者らに対し「文大統領が(説得)メッセージを出すことを検討中」とし「THAAD配備は非常に複合的な性格を帯びているため、大統領が国民に伝えることができる良いメッセージがあればして、なければしないだろう」と伝えた。THAAD配備に強く反発する中国との関係、国内進歩陣営の反対世論などのため悩んだとみられる。