韓米首脳会談の結果、韓国は対北朝鮮主導権を、米国はFTA再交渉を
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.07.03 07:48
文在寅(ムン・ジェイン)大統領は韓米首脳間の共同声明で「韓半島(朝鮮半島)主導権」という表現を「現金」で受けた。その代わり韓米自由貿易協定(FTA)再交渉という通商圧力を「手形」で支払った。文大統領の最初の訪米を眺めた専門家の評価だ。
中央日報は2日、外交・統一・国防・通商分野の専門家11人を対象に会談の評価を依頼した。専門家の見解は「首脳間の友情を築いたが、いくつかの宿題を抱えることになった会談」(ソン・ヨル延世大国際学大学院長)だった。