韓経:【コラム】中小企業を苦しめる「親中企文在寅政権」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.06.05 13:39
中小企業界は文在寅(ムン・ジェイン)政権に対して懸念より期待が大きかった。中小企業ベンチャー部を新設して「傾いた運動場を真っ直ぐにする」という公約を歓迎した。歴代政権のうち最も「親中小企業政策」を展開するという見方もあった。2020年までに最低賃金を1時間あたり1万ウォン(約1000円)に引き上げ、年内に勤労時間を週68時間から52時間に短縮するという公約に懸念はあった。しかし社会的な合意を経て補完策を用意し、徐々に施行するものと考えていた。ところが1日、大統領直属の雇用委員会が「雇用100日計画」を発表すると、懸念は現実になった。
◆雇用計画で企業の意見を排除