娘の入国日に懲役7年求刑された崔被告「ユラ、許して」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.06.01 10:32
チョン・ユラ氏の母・崔順実(チェ・スンシル)被告は31日、娘の梨花(イファ)女子大への裏口入学・単位不正取得に介入した容疑に対し、朴英洙(パク・ヨンス)特別検察官チームから懲役7年を求刑された。国政壟断関連裁判中に崔被告に対して刑が下されたのは今回が初めてだ。
朴忠根(パク・チュングン)特別検察官補は求刑に先立ち「きょうは特別検察官チームが発足して6カ月の節目にあたり、チョン・ユラが犯罪人引き渡し手続きによって逮捕送還されて、長かった国政壟断事件に終止符が打たれることになる日だ」と述べた。また「同事件は一部の親子のゆがんだ子女愛から始まった通常の入試不正事件ではなく、秘線実勢(陰の実力者)とその威勢に栄達を試みようとした教育者の教育壟断事件」と強調した。