中国人観光客が来なくてもびくともしない南怡島 127カ国から訪問
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.04.28 14:40
江原道春川南怡島(カンウォンド・チュンチョン・ナミソム)は韓流観光1番地だ。2004年4月、日本でドラマ『冬のソナタ』が初めて放映されて、2004-2005年に南怡島を訪問した日本人はそれぞれ10万人を越えた。現在はどうだろうか。昨年、南怡島を訪れた外国人130万3903人のうち、日本人はわずか5517人だった。韓国内の他の観光地と同じく、中国人(34万2870人)が最も多かった。では南怡島もこの春、「THAADの後遺症」に苦しめられるのだろうか。ことし1-3分期の状況を確認してみよう。
昨年同期の中国人入場者は7万8820人で、ことしは4万3704人だった。1年で半分に落ちた。3月一カ月だけで2万8657人から8031人と、3分の1水準に減った。南怡島もTHAADの影響が出たのだ。だが、同じ期間、外国人入場者は昨年26万5174人から今年26万5740人にやや増えた。ヨン様ブームが過ぎ去っても、また中国人観光客が消えても、南怡島は10年以上にわたって健在だ。南怡島マジックの秘訣は何か。