中国進出韓国企業の66%が「韓中関係悪化で打撃」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.04.19 13:15
中国に進出した韓国企業の66%が韓中関係悪化により経営上の困難を経験していると答えた。高高度防衛ミサイル(THAAD)導入にともなう中国政府の規制強化と現地需要減少などが原因とみられる。産業研究院と大韓商工会議所北京事務所、中国韓国商会は中国に進出した7業種218社を対象にしたアンケート調査の結果を18日公開した。それによると1-3月期の業況指数(BSI)は80で前四半期より8ポイント下落した。
BSIは経営実績と販売、費用、経営環境、問題点などを0~200の数値で算出する。数値が100を超えると肯定的な回答をした企業が多かったことを意味し、100未満はその反対を意味する。