韓国・日本・東南アジアの観光客が増加…中THAAD報復にも済州観光は善戦(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.04.06 16:44
4日昼12時、済州(チェジュ)国際空港。1カ月前には中国人でいっぱいだった国際線待合室が閑散としていた。一方、内国人(韓国人)の出発・到着ゲートは忙しかった。同日、普段国内外の観光客が多く訪れる済州市旧左邑月汀里(クジャウプ・ウォルジョンリ)カフェ浜辺や西帰浦市安徳面(ソギポシ・アンドクミョン)オースロック緑茶博物館にも中国人の姿は見えず、家族・恋人単位の内国人観光客が多かった。
月汀里浜辺で会った観光客パクさん〔38、京畿華城市(キョンギ・ファソンシ)〕は「中国人がいなくて旅行しやすくなったと聞いて家族と共に来たが、聞いた通りに本当に済州道が静かできれいになってうれしい」と話した。済州道の観光地で中国人の空白が埋められている。