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【コラム】ソウル・ロッテワールドタワーがランドマークらしくなった真の理由(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.04.03 10:11
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米ニューヨークのエンパイアステートビルは建設されてから約90年が過ぎる間、堅固にランドマークとしての扱いを受けてきた。ただ高かったからではない。このように長い間ランドマークの地位を維持するのに決定的な役割をした理由は別にある。見るだけで足がすくむ白黒写真だ。写真の建設労働者は安全装置もなく鉄製のビームに座って昼食を食べ、綱渡りをして、狭い鉄製ビームの上を歩いて、甚だしくは眠りに就く。その下に小さく立ち並んだ建物は写真なのに高所恐怖症を誘発するほどぞっとする。みすぼらしい身なりの彼らはエンパイアステートビルと切っても切れない分身であり歴史になった。彼自体がランドマークを支えるランドマークになったわけだ。

ロッテワールドタワーが3日にオープンする。工事を始めてから7年余りぶりだ。オープン前から大韓民国の代表的なランドマークに位置づけられた。ランドマークの経済的効果はあえて説明する必要はない。工業都市だったスペインのビルバオはビルバオ・グッゲンハイム美術館ができてから年間100万人が訪れる観光都市になった。ビルバオ効果という新造語ができた。世界最高層ホテルであるアラブ首長国連邦ドバイのブルジュ・ハリファは年間1000万人を集める。内部のショッピングモールはアラブ首長国連邦の国内総生産の5%に当たる50億ドルを吸い込む。ロッテワールドタワーの経済的効果が10兆ウォンに達するという分析が出てくるのも無理はない。

 
ところが私がここに注目する理由は別のところある。5階に螺旋形に作られた「タワー建設記念ウォール」(Wall of Fame)は胸を熱くさせる。

「555メートルの高さで1本のロープにぶら下がり、激しい風に耐えて外壁を立て、123階の細い鉄骨ビームを歩き、千尋の断崖にひるむことなくねじを締め…ひとりひとりが試練を挑戦で乗り越えた崇高な人間精神の記録だ」。入口に彫られたこの文をはじめ、31.5メートルにわたり彫られた記録をたどってみると足取りが凍りつく。


【コラム】ソウル・ロッテワールドタワーがランドマークらしくなった真の理由(2)

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