北朝鮮のSLBM、グリッドフィン装着で安定性高める
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.08.26 16:15
北朝鮮が24日に発射した潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM、北朝鮮名「北極星」)に格子型の翼のグリッドフィン(grid fin)を装着して安全性を高めたようだと、政府当局者が25日述べた。
この当局者は「北が公開した写真で、以前にはなかったグリッドフィンが発見された」とし「グリッドフィンはミサイルが上昇する時に発生する激しいエンジンの振動および音速の10倍(秒速3.4キロ)を超える速度で飛行しながら発生する振動を克服するためのものとみられる」と説明した。続いて「7月9日には発射直後にSLBMが爆発したが、わずか1カ月余りで500キロを飛ばしたのは安定性を確保したということであり、グリッドフィンを設置した影響かもしれない」と話した。