北朝鮮の核・ミサイル対応…韓国軍、射程距離300~800キロ玄武ミサイル大幅増
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.08.15 13:07
韓国軍当局が有事の際に北朝鮮全域に分散しているミサイル施設や移動式発射台を破壊するために国産の地対地ミサイルの玄武(ヒョンム、射程距離300~800キロ)弾道ミサイルを大幅に増やすことにしたと国防部当局者が14日話した。
この当局者は「北朝鮮の核とミサイルの脅威を効果的に抑制して対応するために努力している」として「ミサイル対応作戦に基づき韓国軍のキルチェーン(Kill Chain:北朝鮮の攻撃が確実な場合の先制打撃)と韓国型ミサイル防衛体系を拡充する対応策を発展させている」と話した。当局者は「どれぐらい生産するのかなど戦力増強や具体的な軍事作戦に関する詳しい内容は明らかにしがたい」としつつも「地上や海上・空中などのミサイルを動員して北朝鮮の核とミサイル基地を立体的に打撃するという計画がある」とつけ加えた。