中国、THAAD批判して北ミサイルには沈黙…青瓦台が直接対応
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.08.08 09:19
青瓦台(チョンワデ、大統領府)が7日、高高度ミサイル防衛(THAAD)体系配備決定に対する中国官営メディアの批判を「本末転倒」と正面から反論した。THAAD配備は北朝鮮の核・ミサイル挑発に備えるためのものだが、中国が核・ミサイル発射実験の代わりにTHAAD配備を問題視するのは間違っているという指摘だった。
金聲宇(キム・ソンウ)青瓦台広報首席秘書官がこうした立場を持って春秋館に姿を現したのは日曜日の7日午後4時10分。金秘書官は「青瓦台関係者」という匿名を要請せずにマイクを握り、実名でブリーフィングした。「ブリーフィング内容は朴槿恵(パク・クネ)大統領の発言なのか」という質問に対し、金秘書官は否認せず「青瓦台の立場だと考えればよい」と答えた。