「韓日中、北核・経済懸案多い…首脳会談の定例化を」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.04.30 09:58
「韓日中首脳会談の上半期開催を定例化しよう」。29日に中国北京釣魚台国賓館で開かれた第1回韓日中公共外交フォーラムの出席者は、北朝鮮の核・歴史問題・経済など山積した懸案を解決するためには情勢に振り回されない首脳会談の正常化が重要だという意見で一致した。フォーラムは昨年11月に約3年ぶりにソウルで再開された3カ国首脳会談の合意事項であり、中国公共外交協会と韓日中協力事務局(TCS)が共同で開催した。
中国の張業遂筆頭外務次官は祝辞で「基礎が安定していなければ山が揺れる」とし「3カ国協力の安定した政治的基礎と広範囲の国民世論の支持が必要だ」と述べ、公共外交の重要性を強調した。このために「3カ国協力事務局を協力財団へと発展させることを検討しよう」と提案した。