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韓日中軍事・安保専門家座談会 「北、サイバー攻撃・テロなど犯人特定できない挑発へ」(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.04.29 15:31
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北朝鮮の第7回労働党大会を来月に控え、韓半島(朝鮮半島)の緊張がピークに向かっている。4回目の核実験後に国際社会は強力な制裁に入ったが、北朝鮮は5回目の核実験など追加挑発を露骨化して対抗している。23日には東海(トンヘ、日本名・日本海)上で潜水艦弾道ミサイル(SLBM)1発を試験発射した。NEAR財団(理事長、鄭徳亀)が主催した韓日中ソウルプロセス(4月22-24日)では、こうした脅威と共同対応策について議論された。行事に出席した金熙相(キム・ヒサン)韓国安保問題研究所理事長、山口昇日本防衛大教授、楚樹龍中国精華大公共管理学院長、金永熙(キム・ヨンヒ)中央日報論説委員が23日、北朝鮮の相次ぐ挑発とこれに対する韓日中の立場と対応をめぐり座談会を行った。北朝鮮崩壊論から高高度ミサイル防衛(THAAD)体系配備、南シナ海事態まで緊急懸案に対する診断と対処が討議された。

金永熙=国連安全保障理事会の制裁後も北朝鮮がミサイル発射と韓国に対する言語暴力など高強度の挑発を続け、韓半島は常識では理解できない超常識的危機(transcendental crisis)を迎えている。局地的な衝突が起きて戦争に広がる危険はないだろうか。

 
金熙相=北朝鮮が制裁に対する報復に出て衝突が生じる危険がないことはない。しかし韓国哨戒艦「天安」爆沈と延坪島(ヨンピョンド)砲撃挑発後からは韓国が断固たる報復に出るだろうということを北朝鮮もよく認識している。それよりも金正恩(キム・ジョンウン)第1書記が昨年、偵察総局に要人暗殺・テロを担当する特殊工作課を新設したうえ、金英哲(キム・ヨンチョル)偵察総局長を統一戦線部長に抜てきしたのが気になる。韓国には燃料貯蔵所など簡単な打撃で多数の人々を殺傷し、国家的な被害をもたらせる施設が多い。このようにさまざまな方法で「複合挑発」をし、北朝鮮がしたという証拠は残さないようにすることができる。

山口=現在の緊張は戦争までいくとは見られない性格だが、その幅が広くなっていることに注目しなければいけない。北朝鮮がサイバー攻撃やテロなど犯人を特定できない形の挑発に出てくると考える。別の見方をすれば「新しいゲームのルール」が適用されようとしているようだ。

金永熙=中国が国連安保理の対北朝鮮制裁に積極的に参加しているが、まだ穴(Loop hole)があるという考えを韓国ではしている。北朝鮮が追加で挑発するなら、中国はこのような穴まですべてふさいで北朝鮮をさらに苦しめるだろうか。

楚樹龍=対北朝鮮制裁において中国が非常に重要であることは我々もよく知っている。それで北朝鮮から鉱物の輸入を中止し、銀行業務もすべて中断することにした。中国政府レベルで厳格に制裁に参加すると発表したが、このようなメッセージを通じて国際社会に我々の北朝鮮に対する決意を見せようとしている。

山口=我々が望むのは、中国があらゆる影響力を行使して北朝鮮の方向を正すことだ。ここには温かく柔軟な影響力も含まれる。もちろん中国が他国である北朝鮮を属国のように抑制する考えはなく、そのような能力もないという点は理解している。しかし日韓米の影響力はそれ以上に限られているということを、中国の立場では注目しなければいけないようだ。

金永熙=最近、中国にいた北朝鮮飲食店の従業員13人が韓国入りした。中国政府の黙認があったため可能だったのではないだろうか。

楚樹龍=同意する。国際法に基づき正常に旅券を持つ人たちが中国を離れるといえば許可するしかないという中国外務省報道官の説明は正しく、事実に合う。中国が黙認したと見ることもできる。

金熙相=しかし中国は基本的に北朝鮮体制が揺れてはいけないと考えるため、制裁には限界があるようだ。

楚樹龍=同意しない。中国が話す韓半島の安定は「戦争がない非核化」の状態を意味する。北朝鮮政権が安定すべきだという意味ではない。中国は金正恩が執権しようがしまいが、政権が安定的かどうか、意に介していない。我々が重視するのは、韓半島に安定が維持されること、大勢の難民が中国に流入しないことだ。

金永熙=では、中国は北朝鮮の政権交代(regime change)や指導者交代(ruler change)があっても受け入れるという立場か。

楚樹龍=おそらくそうだろう。タイなど他のアジアの国の政権を誰が握るかについて介入したり関心を向けたりはしないのと同じだ。

山口=北朝鮮の脅威に対する認識は国ごとに立場の違いがあるようだ。韓国は短距離ミサイルを憂慮するが、日本は特にそう感じていない。米国は核拡散という世界的な側面で考える傾向がある。中国は混乱が発生するたびに国境を越えてくる難民の流入を心配する。日本は拉致問題がある。このような立場の違いは各国の政策優先順位にも反映される。ここで重要なのは自国のことだけを考えてはいけないという点だ。例えば「北朝鮮の政権の安定が重要だから他のものには目をつぶろう」という態度ではいけない。「核だけは認められない」という立場は定め、多角的に接近しなければいけない。


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    2016.04.29 15:31
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    23日、韓日中ソウルプロセスに出席した楚樹龍中国精華大公共管理学院長、金熙相韓国安保問題研究所理事長、山口昇日本防衛大教授、金永熙中央日報論説委員(右から)が討論している。
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