セヌリ党院内代表がまた韓国核武装論…アインホーン氏「韓米連合戦力は十分なのになぜ?」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.04.28 11:16
与党セヌリ党の元裕哲(ウォン・ユチョル)代表権限代行(院内代表)が27日、韓国の核武装論にまた言及した。今回はロバート・アインホーン元米国務省特別顧問(不拡散・軍備管理担当)の前で提起し、反論にあった。
元裕哲院内代表はこの日、国会でアインホーン氏に会い、「私は北の核に対抗して我々も自衛権レベルの平和的な核を持つべきだという主張をしてきた」とし「北は我々に脅威を与える大量破壊兵器を開発しているが、ただ眺めてばかりはいられないという意味での主張」と述べた。続いて「世界で最も強力な韓米連合戦力を保有しているというのは幸いであり、北の挑発に相当な抑止力を持つことも疑わない。中国が北を強力に制裁しないことに対して個人的に不満があり、我々が防御手段と考えるTHAAD(高高度ミサイル防衛)体系の配備などに中国が過度に干渉するのに否定的な立場」と伝えた。