주요 기사 바로가기

【社説】誰が政党の顔なのか、有権者は紛らわしい=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.04.05 14:04
0
253の選挙区と47人の比例代表議員席をめぐる国会議員選挙運動は、各政党の立場で見れば一種のオーケストラの指揮だ。ところが現在の主要3党の選挙過程を見ると、いったい何の曲を演奏しているのか、誰が指揮棒を握っているのか紛らわしい。

野党「共に民主党」は金鍾仁(キム・ジョンイン)非常対策委員会代表が選挙を指揮しているが、文在寅(ムン・ジェイン)前代表が所々に出没し、党内部の混乱が増幅している。先週末、金代表は文在寅前代表の湖南(ホナム、全羅道)遊説検討について「光州(クァンジュ)の雰囲気を見れば尋ねなくても分かるはずだ。湖南の民心がさらに悪化する」と反対した。文前代表は「湖南の民心がそうでないだろう。私が役に立つのならいつでも行く」と反論した。2人が公開的に衝突している。文前代表は党分裂の責任を取って慶尚南道梁山(ヤンサン)の家にちっ居した当時の姿でない。文前代表の増えた公開的な動きは実際、現場の選挙運動にあまり役立っていないようだ。文前代表が自ら迎え入れたヤン・ヒャンジャ候補(光州西乙)さえも自分の遊説で動画の中の文在寅前代表の場面を削除するよう指示したという。金鍾仁・文在寅の2人はその間、湖南問題だけでなく親盧・運動圏覇権主義の清算、北朝鮮政権崩壊論、親文在寅派の比例代表入りなどで正反対の立場を表した。2人がともに選挙を指揮する局面で、有権者は共に民主党の本性とアイデンティティーを把握するのが難しくなった。

 
与党セヌリ党は金武星(キム・ムソン)代表と崔ギョン煥(チェ・ギョンファン)議員がツートップのように全国で応援遊説をしている。わずか10日前まで2人は公認方式、党と大統領の関係をめぐる認識の違いで内戦というしかない権力闘争を繰り広げた。相手の政治生命を絶つという殺気はある瞬間に共同遊説場で笑顔に変わったが、これを見る国民はその八色鳥のような変色に驚く。しかし彼らは選挙の後、「非朴(槿恵)派中心の党再編」と「朴槿恵忠誠党」という共存できない異質性と相互敵対的な構図を準備しているはずだ。

野党「国民の党」も安哲秀(アン・チョルス)・千正培(チョン・ジョンベ)共同代表という形を見ると、新しい政治をするのか湖南地域党を構築するのかよく分からない。安代表は先日、千正培共同代表が出馬した光州西乙地域を訪ね、無所属のキム・ハジュン候補に会って写真まで撮った。このため、すでに安哲秀代表が選挙後に自分の勢力を中心に党を再編するとか、千正培代表が野党統合論を名分に党をつぶすという声が出ている。

政党選挙で数人のリーダーがチームプレーをするのは非難することではない。しかしチームプレーであれスター興行であれ指揮者は一人であるべきであり、一つの調律された演奏をしなければいけない。それが有権者に対する基本的な礼儀であり原則だ。有権者は現在、特定の政党を選択すればその政党が誰の路線に進むのか予測しなければならない異様な選挙に直面している。

関連記事

最新記事

    もっと見る 0 / 0
    TOP