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中国の悪材料に北朝鮮の核まで…ウォン相場4カ月ぶり最低水準に

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.01.07 11:41
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北朝鮮の悪材料に対する韓国の株式市場の耐性が大きくなった。過去3回の核実験の学習効果が蓄積されてだ。ただ外国為替市場では中国経済のハードランディングに対する懸念による人民元安が北朝鮮の核実験と重なりウォンの価値は1ドル=1200ウォン水準を脅かす水準まで下がった。

6日の韓国証券市場でKOSPI指数は前日より5.10ポイント(0.26%)下落の1925.43で取り引きを終えた。コスダックはむしろ3.20ポイント(0.47%)上昇の687.27で引けた。専門家らは北朝鮮の核実験が証券市場に及ぼす否定的影響は短期にとどまるとみている。

 
現代(ヒョンデ)証券リサーチセンター長のイ・サンファ氏は、「北朝鮮で地震が発生したことがわかった午前11時30分ごろに底を打ち、北朝鮮の公式発表が出された午後0時30分には小幅に反騰した。基本的に北朝鮮の核実験は企業のファンダメンタルズと関係がない事案なので証券市場に及ぼす影響は限定的」と話した。教保(キョボ)証券リサーチセンター長のキム・ヒョンリョル氏も「年初から中国や中東などで悪材料が相次ぎ起きており、投資家が過敏反応することもある」と話した。

過去の北朝鮮の1~3次核実験の時も当日には株価とウォンがほとんど下落したが、時間が過ぎて回復した。信用資産運用のホ・ナムグォン副社長は、「北朝鮮の水爆実験は一時的な悪材料で、すでに市場で衝撃を吸収したとみられる。北朝鮮の変数が証券市場のファンダメンタルズに及ぼす影響はあまりなく、2日前の中国証券市場急落の時と同じように市場が大きく動く時が良い株式を買う機会だとみる」と話した。

この日ソウル外国為替市場でドルに対するウォンの価値は前日より9.9ウォン下落した1197.9ウォンで引けた。ウォンの価値は5取引日連続で下がり1200ウォン水準に迫っている。終値基準で昨年9月8日の1200.9ウォン以来4カ月ぶりの最低水準だ。昨年最後の取引日の1ドル=1172.5ウォンから3日で25ウォン以上下がった。

外国為替市場が証券市場に比べ敏感に反応したのはドル高と人民元安の影響でウォンの価値が取り引き開始直後から下がっているところに北朝鮮の変数が重なったためだ。先月の米国の金利引き上げ以降のウォン安の流れが続いたという話だ。ハイ投資証券のパク・サンヒョン主席エコノミストは今後最も注目すべき変数として為替相場を挙げた。彼は「年初から原油価格と中国リスクに続いて北朝鮮リスクが再発し、韓国の金融市場に負担を与えている。外国人が韓国証券市場からさらに抜け出せばウォンの価値が不安になりかねない」と分析した。

韓国政府と韓国銀行は「関係機関合同点検班」を設け、「24時間モニタリング」に乗り出した。韓国政府は北朝鮮の水爆実験の余波が中国金融市場不安とかみ合わさって拡大する可能性に注目している。この日「緊急マクロ経済金融会会議」を主宰した金融委員会のチョン・チャンウ副委員長は、「今回の核実験もこれまでの“学習効果”に照らしてみると株式・外国為替市場に及ぼす影響は大きくない見通し」としながらも、「追加核実験の可能性など不確実性が続く場合には短期的に韓国の金融市場と実体経済の変動性が拡大する可能性も存在する」と話した。

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