【コラム】習近平経済学が中国を救うか(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.12.23 10:33
習近平中国国家主席の経済策士の劉鶴中央財経弁公室主任が広東省を視察し「供給側改革」という話を初めて提起したのは10月10日だった。そしてきっかり1カ月後の11月10日に習近平は中央財経領導小組会議で供給側改革を強調した。
翌11日と17日には李克強首相、そして18日には習近平が改めて供給側改革の重要性を取り上げた。中国の最高指導者が繰り返し話す時はほとんどの場合強烈なシグナルを発信しているとみなければならない。習近平と李克強がともに叫んでいる供給側改革は中国経済が巨大転換を開始したという宣言だ。