北京の大気汚染「世界1位」、ソウル5位
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.12.16 17:26
米航空宇宙局(NASA)が2005~2014年の全世界195都市の二酸化窒素濃度(ppq)の変化の推移に基づいて作成した「大気汚染衛星地図」を公開した。世界で汚染が最も激しい都市は中国の北京で、二酸化窒素濃度が19.9に達した。ソウルは18.6で5番目に高く、衛星地図上に濃厚な赤色で表示された。ただし中国の北京・上海・広州地域は過去10年間で二酸化窒素濃度が40%低くなり、ソウルも15%ほど低くなっており、大気汚染の程度が着実に改善されている。