韓国の大学教育民間負担率、OECDでトップ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.11.25 11:30
韓国政府の「授業料半額政策」にもかかわらず、公教育費のうち民間負担比率が主要先進国に比べ依然として高いことがわかった。経済協力開発機構(OECD)は24日、2015OECD教育指標調査結果を発表した。
韓国の国内総生産(GDP)比の公教育費の割合は2012年基準で6.7%となり、経済協力開発機構(OECD)加盟34カ国のうちニュージーランドの6.9%に次いで2位だった。教育にそれだけ多くの投資をしていることを意味する。こうした数値は民間で多くの費用を教育に投資するためと分析される。公教育費のうち政府が負担する比率は4.7%でOECD平均の4.7%と同水準だが、民間で負担する比率は2.0%でOECD平均の0.7%より高かった。