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【取材日記】教師の質が教育の質だ=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.02.12 10:15
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「毎日『辞めたい』と不満を言う同僚がいる。『大変なら、もう辞めろ』というともっと不機嫌な声になる。ドラマ『未生』の会社員と比較してみなさい。大変だとしても教師ほどの職業がどこにあるのか」。

仁川(インチョン)のある高校教師キムさん(54)の話だ。経済協力開発機構(OECD)加盟国24カ国を含めた34カ国中で「教師になったことを後悔している」と答えた韓国教師の割合が20.1%で最も高いという記事に接した後の反応だった。インターネット記事の5000件余りのコメントの中には「教師から変わらなければならない」という内容が主流をなした。だが「教師としてやっていくのは大変だ」という現職教師らのコメントも多かった。

 
教師は韓国社会では羨望の職業だ。結婚情報企業の「好ましい配偶者の職業」順位でここ数年1~2位を守っている。退職教師の半分は月300万ウォン以上の年金を受けとる。休みがあり、最大3年までの育児休暇も使う。このため高校の内申2等級内に入らなければ行けない11校の教育大の昨年の正規競争率は3.3倍を記録した。OECDの調査も改めてみれば教師の80%は教師になったことを後悔していないということだ。

子供たちに教えるのは容易なことではない。教育部・教育庁から降りてくる指示とそれにともなう行政業務も多い。教権が失墜してからも長い。韓国教員団体総連合会(教総)は、教師の士気を高める対策が必要だという声明を出した。だが生徒は変わったが教師は変化に追いつけなかったのではないかという自らの反省も必要な時だ。ソウル江西区(カンソグ)の中学校のキム教師(58)は「教室ですべての知識を教える時代は去った。それでも依然として教権が絶対的だと信じる教師が多い」と指摘した。3年前に塾講師に転身した元教師のイさん(40)は「熱心にする教師が『目立つ教師』とされていじめられる雰囲気が嫌いだった」と打ち明けた。

米国・英国・フィンランドなど先進国では教師の権限が強大だ。授業に全権を与え、さらに教科書まで作って教えることができる。それだけ教師が自負心を持って仕事をする。代わりに3~10年ごとに教員評価によって教師資格証を更新させるなど厳格に評価する。成均館(ソンギュングァン)大学教育学科のヤン・ジョンホ教授は「先進国の中で韓国のようにとりあえず教師になれば定年が保障される国はなかなかない」と話した。

教師の質は、そのまま教育の質だ。状況が厳しいと愚痴だけ言っている時ではない。初心に戻って教師として最善の努力を尽くしたのか考えてみなければならない。2013年OECD主要加盟国21カ国の生徒に質問した結果、韓国は「教師を尊敬する」という回答が11%にとどまり調査国の中で最低を記録した。教師だけが生徒を評価するのではなく、生徒も先生を評価する。

キム・キファン社会部門記者

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    2015.02.12 10:15
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    イラスト=キム・フェリョン
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