<プレミア12>韓国代表、米国破り初代チャンピオンに
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.11.22 10:32
大韓民国野球が世界の頂上に上がった。日本も米国も韓国選手の闘志の前にひざまずいた。韓国は21日、東京ドームで行われた米国との決勝戦に8対0で勝利し野球国家対抗戦プレミア12の初代チャンピオンとなった。19日の準決勝で韓国は日本を4対3で破り決勝に進出し、この日米国も退けた。
先発登板した金広鉉(キム・グァンヒョン)は5イニングにわたり4被安打5奪三振無失点で米国打線を押さえつけた。続いてイム・チャンミン、車雨燦(チャ・ウチャン)、鄭大ヒョン(チョン・デヒョン)、チョ尚佑(チョ・サンウ)が続けてマウンドに立ち勝利を守った。韓国は1回表に鄭根宇(チョン・グンウ)の中前安打と李容圭(イ・ヨンギュ)の右中間2塁打で先取点を上げた。3回には金賢洙(キム・ヒョンス)の適時2塁打で追加点を上げリードした。4回には金宰鎬(キム・ジェホ)の2塁打、鄭根宇の内野安打、李容圭の死球による1死満塁から金賢洙が放った2打点2塁打で4対0とリードを広げた。続く1死2・3塁で朴炳鎬(パク・ビョンホ)が東京ドーム左側2階席に届く飛距離130メートルの本塁打を放った。韓国は9回に1点を追加し勝負にとどめを刺した。