【コラム】深まる内需沈滞、海外通販活性化に機会を見いだそう=韓国(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.11.20 16:52
11日、中国光棍節のショッピング熱気が中国だけでなく世界に広がった。「光棍」とは中国語で「恋人がいない独身男性」を意味する。数字1が孤独に立っている人の姿と似ているとして、お互い支え合う文化が広がり始めた。1が2つ重なった1月1日は小光棍節、3つ重なった1月11日と11月1日は中光棍節、4つ重なった11月11日は大光棍節という。2009年に中国最大電子商取引企業アリババが運営するオープンマーケット「淘宝(タオバオ)」が独身者のためのセールを始め、これが大ヒットした。米国に「ブラックフライデー」、欧州に「ボクシングデー」があるのなら中国には「光棍節」がある。
アリババが光棍節行事を始めた2009年の売上総額は5200万元にすぎなかったが、2013年は360億元、2014年は571億元、そして今年は912億元に膨らんだ。光棍節ショッピングの爆発的な成長の背景には、小売りのオンライン化(オンラインショッピングの浮上)とオンラインショッピングの国際化(海外通販)がある。