フォルクスワーゲンのリコール、韓国の対象車のうち1万台はエンジン修理も必要
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.10.25 12:26
フォルクスワーゲングループのディーゼルエンジン排出ガス不正問題にともなう韓国でのリコール対象車両9万6000台のうち1万台はソフトウェアだけでなくエンジンまで修理しなければならないことが明らかになった。
ドイツのドブリント運輸相とフォルクスワーゲングループは、「ユーロ5」の環境基準に基づいて作られた「EA189エンジン」を装着した車両のうち、1.6リッターモデルはエンジン部品交換などハードウェアの修理が必要だとこのほど明らかにした。これと関連しフォルクスワーゲンコリアは韓国でのリコール対象9万5581台のうち1.6リッターモデルは「ジェッタ1.6TDI」「ゴルフ1.6TDI」「ポロ1.6TDI」の9873台だと説明した。「ゴルフ」「ジェッタ」「CC」「パサート」「ビートル」「ティグアン」「シロッコ」などの2.0TDIモデルは8万5078台だ。