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【外から見る韓国】韓国で反米主義は死んだのか(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.09.16 10:58
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ここ英国では、韓国のニュースに接する機会が多くない。韓国のニュースはほとんどが北朝鮮に関連する何か悪いことや話にもならないことについてだ。

最近ある日の夜、横になってBBC放送を聞いていると、3月にマーク・リッパート駐韓米国大使を襲撃したキム・キジョン氏が懲役12年の刑を宣告されたというニュースが流れて耳をそば立てた。極端な民族主義者である彼は、犯行現場で韓米合同軍事演習を中断しろと叫んだ。南北関係の改善にとって障害物になるという理由だった。キム氏によれば、韓国は米国の半植民地である一方北朝鮮は自主的だ。彼には見解を主張する権利があるが、暴力を行使する権利はない。韓国は平和的に主張を繰り広げることができる民主国家だ。キム氏のやり方はジャングルで通じるような法則に従ったものだ。

 
襲撃後、保守主義団体は親米集会を開催した。キム氏は孤独な人極端主義者なだけで、彼の考えや米国に対する韓国人の一般的な意見は全く関係ないという主張が提起された。

果たしてそうだろうか。ちょうどキム氏が収監された日、私はスタンフォード大学のデビッド・ストローブ韓国学プログラム副所長が送ってくれた新しい本を受けとった。ストローブ副所長は米国務省に勤めていた時、代表的な韓国専門家だった。30年余りにわたる外交官生活の中で彼は2回(1979~82年、99~2002年)ソウルに駐在した。新しい本は2回目のソウル駐在中に起きたことを扱った。本の題名は『反米主義と韓国の民主化』だ。

ストローブ副所長はおそらく本を書くのが苦痛だっただろう。彼は韓国が好きだ。韓国人女性と結婚した。韓国は彼にとって故郷だ。それで2回目の韓国勤務について期待が大きかったが、彼が出会ったものは噴出し続けた反米感情だった。

本は次々と老斤里(ノグルリ)良民虐殺事件、枯葉剤後遺症患者問題、梅香里(メヒャンニ)射撃場返還、アントン・オーノのいわゆる「ハリウッド・アクション」事件、対北朝鮮政策をめぐる葛藤などを扱う。クライマックスは「米軍装甲車による2人の女子中学生の凄惨な圧死事件」だった。怒りで埋め尽くされたデモは米国にこびへつらわないと話した盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領候補にとって恐らく有利に作用した。

10年以上も過ぎたが記憶に新しい事件たちだ。ほとんどが複合的で論争的な事件だ。ストローブ副所長は、事件ごとに丁寧に扱った。外交官として彼は米国の立場を防御しなければならなかった。韓国の読者らは「今回出てきた本もそうではないだろうか」と反応するかもしれない。だがそうではない。彼は韓国人の懸念と感情を十分に考慮できないことを含め、米国の過ちを正直に認めている。


【外から見る韓国】韓国で反米主義は死んだのか(2)

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