「対話に応じず時間帯まで分離する北の標準時に遺憾」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.08.11 16:06
朴槿恵(パク・クネ)大統領が10日、北朝鮮の標準時変更方針を強く批判した。北朝鮮の特定の政策を取り上げて大統領が自ら批判するのは異例だ。
朴大統領はこの日、青瓦台(チョンワデ、大統領府)で開かれた首席秘書官会議で、「光復(解放)70周年と分断70年を迎え、韓国が南北対話と同質性のための一連の措置を提案する状況で、北がいかなる事前協議と通知もなく標準時の変更を発表したのは極めて遺憾」と述べた。続いて「北が我々の対話と協力の提案にはいかなる反応もせず、時間帯まで分離させるのは、南北協力と平和統一努力に逆行するものであり、国際社会の意見を無視する措置だとみる」と指摘した。