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ソウルでは9時…開城では8時30分

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.08.08 12:27
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15日からソウルの9時は平壌(ピョンヤン)では8時30分となる。

北朝鮮朝鮮中央通信は7日、光復(解放)70周年となる15日から標準時間を30分遅らせると発表した。通信は「東経127.5度を基準とする時間を標準時間に決め、『平壌時間』と命名する」と明らかにした。特に「日本帝国主義者は三千里の領土を無惨に踏みにじり、我が国の標準時間まで奪った」とし、今回の措置が日帝残滓の清算のためだと説明した。通信は北朝鮮最高人民会議が5日、こうした政令を出したと伝えた。

 
平壌時間が新しくできれば、南側では開城(ケソン)工業団地の企業関係者が真っ先に変化を体感するとみられる。南北出入り事務所(CIQ)で出入境手続きを終えれば時計の針を調整しなければいけないからだ。手続きは、政府が発行した訪問証を提示し、税関・出入境・検疫手続きの順序で行われるが、この時の表記時刻が南北間で異なり混乱する可能性がある。

開城工業団地企業協会のチョン・ギソプ会長は「工業団地内では不便なことはないが、時間が違えば南側を行き来するうえで混乱が生じる心配がある」と話した。開城工業団地で衣類工場を運営するチェ・ジョンオさんは「(2つ時間を一つの画面に表示する)海外旅行用『デュアル時計』を購入する予定」とし「南北がさらに遠ざかるようで複雑な気持ち」と語った。

開城工業団地北側中央特区開発指導総局も後続対策の準備を予告した。開城工業団地の業務を総括するイ・サンミン統一部南北協力地区発展企画団長は「北側総局でも関連対策を準備した後、(南側)管理委とともに実務事項を調整する」とし「開城工業団地の業務に支障がないようにする」と述べた。

今後、南北関係に進展がある場合、航空管制などでの調整も避けられないと、政府当局者は伝えた。現在インターネットで「平壌時間」を検索すれば、ソウル時間と平壌時間は同じだが、15日からは平壌時間が30分遅くなる。2008年7月のパク・ワンジャさん射殺事件後に中断された金剛山(クムガンサン)観光が再開される場合、観光客は30分の時差を経験する。

韓国は1908年、韓半島(朝鮮半島)の中央部を通る東経127.5度を基準に標準時を定めたが、日帝強占期の1912年に朝鮮総督府が日本標準時に合わせるよう指示し、東経135度を標準時として使用してきた。その後、1954年に東経127.5度に戻ったが、1961年8月にまた東経135度に標準時を変更した。

韓国ではその間、何度か日本基準ではなく127.5度基準に変更しようという動きがあったが、在韓米軍の軍事作戦変更などによる社会経済的費用を考慮し、日本標準時を維持してきた。

鄭俊熙(チョン・ジュンヒ)統一部報道官は7日の定例記者会見で「北の標準時変更で南北交流に支障をきたしそうだ」とし「長期的には南北統合、標準統合、南北同質性回復などにも影響を及ぼすだろう」と述べた。政府当局者は「分断70周年でもある8・15に南北の時間まで統一されなくなった」と語った。

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