<東アジアカップ>南北女子代表…勝負は冷静、ムードは和気あいあい
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.08.09 09:48
韓国女子サッカー代表チームが2015東アジアカップで惜しくも準優勝にとどまった。韓国は8日、中国・武漢で開かれた東アジアカップ最終戦で北朝鮮に0対2で敗れた。第1戦で中国、第2戦で日本を下したが、北朝鮮に首根っこを押さえられ、3戦全勝を記録した北朝鮮に優勝トロフィーを渡した。北朝鮮は2回連続で大会を制覇した。
北朝鮮との歴代戦績は1勝13敗1分けで劣勢な韓国はこの日北朝鮮を相手に対等に戦った。韓国女子サッカーで初めてAマッチ100試合出場を達成した釜山尚武(プサン・サンム)所属の軍曹クォン・ハヌル(27)が中心に立った。だが、韓国は前半22分に先制点を取られた。北朝鮮のユン・ソンミのフリーキックが韓国の守備の壁に当たってコースが曲がりゴールを割った。反撃に出た韓国は6分後にチョン・ソルビン(27、現代製鉄)がミドルシュートを放ったがゴールポストに当たった。北朝鮮は後半6分にナ・ウンシムが韓国のゴールネットをまた揺さぶった。