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<韓国人の心、ビッグデータ分析>「2.悲しみ」…オンライン表出感情1位は「悲しみ」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.06.17 10:39
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韓国人がオンライン上で表出した感性表現のうち「悲しみ」の比率が最も多いことが分かった。

中央日報がビッグデータ分析会社ダウムソフトと過去7年6カ月間にツイッター・ブログに登場した全体コメント70億4279万件を分析した結果だ。

 
ツイッターなどで言及された感性関連語(感情を表現する言葉)のうち「悲しみ」関連語の比率が22.3%で最も多かった。特に韓国人が「悲しみ」を表現する頻度は毎年増える傾向にある。ブログに登録されたビッグデータ10万件あたり「悲しみ」関連語の件数は、2008年の4846件から2915年(6月基準)には5762件へと19%増えた。

悲しい感情の比率が最も大きかった事件は盧武鉉(ノ・ムヒョン)元大統領の逝去(26.9%)だった。次いでセウォル号惨事(23.7%)、龍山(ヨンサン)火災(23%)の順だった。こうした悲しみの感情は韓国人の日常生活に入り込んでいる。「悲しみ」関連語とともに「一日」(32万6128件)、「人生」(21万9688件)、「生活」(18万9912件)など日常に関連する言葉が目立った。

ソウル大のチョ・メンジェ教授(社会精神医学)は「経済事情が厳しいほど他人と比較して憂うつ感などを訴える人が増える」と述べた。

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