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米FRB議長の発言でドル高へ…韓銀総裁「資金の流れ見守る」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.05.27 14:35
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米連邦準備理事会(FRB)のイエレン議長の「年内利上げ」示唆発言でウォン安ドル高が進んだ。韓国銀行(韓銀)の李柱烈(イ・ジュヨル)総裁は、金融市場の不確実性が高まるとみられ、金融指標のモニタリングを強化する、と明らかにした。

イエレン議長が22日、年内の利上げを示唆した後、ソウル外国為替市場が初めて開かれた26日、韓国ウォンは対米ドルで10.90ウォン値下がりし、1ドル=1101ウォンで取引を終えた。ウォン・ドル為替レートが終値基準で1ドル=1100ウォン台となったのは先月1日(1102.40ウォン)以来35営業日ぶり。

 
ドルは世界市場でも値上がりしている。米国が利上げで世界のドルを集め始めればドル高が進むという見方のためだ。この日、東京外国為替市場で円・ドル為替レートは1ドル=122円80銭となり、2007年7月20日以来7年10カ月ぶりの円安ドル高水準となった。

李総裁はこの日午前、経済動向懇談会で、「イエレン議長の発言を受け、今後、国際金融市場の価格変数の動きと資金の流れを見守るしかない状況」と述べた。

専門家もイエレン議長の「年内利上げ」発言に関し、「国内金融市場にマイナス」と評価し、李柱烈総裁の発言を後押しした。KOSPI(韓国総合株価指数)は26日、0.12%下落の2143.50となった。

ハイ投資証券のパク・サンヒョン常務は「米国の利上げ時点がさらに具体化されれば、債券市場など国内証券市場で外国人資金が離脱する可能性が高い」とし「より大きな問題は、米国の利上げが中国証券市場に影響を与え、中国の景気回復が遅れること」と説明した。

米国の年内利上げが有力視され、韓銀の追加利下げがあるかどうかに関心が向かっている。市場では9月ごろと予想される米国の利上げ以前に韓銀が政策金利をもう一度(0.25ポイント)引き下げると予想している。韓銀は輸出不振、2%台の成長率などに対する警告を無視できないだろうという分析だ。

李総裁もこの日、「輸出が4カ月連続で減少し、5月も20日までの指標を見ると、4月に似た減少傾向が続いている」とし「名目国内総生産(GDP)に対する輸出規模が43%に達するほど輸出依存度が大きいため、輸出の不振が韓国経済全体に影響を与える影響は大きくなるしかない」と診断した。国策研究機関の韓国開発研究院(KDI)が最近、公開的に2%台の成長率に対する懸念を表明した状況で、崔ギョン煥(チェ・ギョンファン)副首相兼企画財政部長官が「韓銀が金利決定時に専門家の意見を参考にするだろう」と述べたことも、利下げに対する期待を高めている。

しかし韓銀は利下げカードを容易に取り出せないという見方もある。経済動向懇談会に出席した専門家らは、家計の負債は企業の構造改革より難しく、家計負債がマクロ経済リスクに転移する可能性があるという点を強調したという。

ある外国系金融機関の関係者は「李総裁が『内需が緩やかに改善している』と話すのは利下げに消極的な韓銀の立場を表している」とし「利下げが景気回復に役立つのか断言できない状況で家計の負債は(韓銀に)負担になるだろう」と指摘した。

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