<上海モーターショー>韓日米など各国代表企業が死活を賭け参加(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.04.21 10:31
案内員のほとんどは英語ができず、現地語がわからなければ意思の疎通をすることもできない。1階の展示場から2階の展示場に上がるエスカレーターは故障するのが常だ。行事初日なのにまだ工事を終えていないブースも多い。トイレは展示館1カ所当たり男子トイレと女子トイレがそれぞれ1カ所ずつあるだけだ。政府の指示でグーグル検索を防いでおり道路検索も難しい。こんな状況にもかかわらず米国、ドイツなど欧州連合(EU)、日本など各国を代表するグローバル自動車メーカーと部品メーカーが死活を賭けて参加するモーターショーがある。
世界最大規模を誇り、既存の世界5大モーターショーを圧倒する中国の上海モーターショーが20日と21日の2日間のプレスデーでその幕を上げた。上海国家コンベンションセンターで開かれる今回のモーターショーは展示場の広さだけで室内30万平方メートル、室外5万平方メートルの合計35万平方メートルで、サッカーコート49面分を合わせた大きさだ。2週間前に閉幕したソウルモーターショーの約9万1141平方メートルの4倍水準だ。