【時視各角】感動のない朴槿恵大統領の原則(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.02.11 08:06
テレビで「K-POPスター」という歌手オーディション番組を見ることがある。ここで時々このような審査評が出てくる。「歌はうまいが感動がない」。テクニックは完ぺきでも、感動がない歌を聞くのは退屈だ。それでも歌は3、4分で終わる。ところが民生と直結した大統領の言葉が修辞学的には完ぺきだが、感動もなく現実認識に疑問を抱かせれば、それは恐ろしい。
「経済を活性化し、税収を増やし、国民に負担を与えずに福祉を実現する」。「国民に負担を与えず、経済も活性化し、福祉ももっとうまくやってみようという考えに背を向ければ国民を裏切ることだ」。