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【社説】「脱朴」院内代表当選を疎通と刷新の転機にすべき

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.02.03 15:33
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セヌリ党の新しい院内指令塔に選ばれた劉承ミン(ユ・スンミン)院内代表が昨日、当選の第一声として3つのことについて言及した。国民の目線に合う人的刷新、増税なき福祉の基調変更、改憲議論の許容だ。朴槿恵(パク・クネ)大統領や主流派の親朴槿恵系の基調とは正面から衝突しているか、非常に距離のある主張だ。政府と青瓦台はこれまで増税なき福祉が可能だという基本前提のもとで税制改編と福祉政策を展開してきた。改憲問題については朴大統領が何度も「国政のブラックホール」としながら議論の自制を公開要請した。

だが劉院内代表は別の認識を示した。彼は「たばこ税が上がって所得・税額控除転換税法の改正案を全て増税ではないと話すべきだとすれば、苦しい状況に陥ることになる」として「その基調を再検討しなければならないだろう」とした。また「改憲についての自由な討論と議論はできるのではないか」と話して青瓦台の立場とは違う声を上げた。人的刷新に関連して特定の名前を取り上げてはいないが金淇春(キム・ギチュン)秘書室長と3人の秘書官交代など全面改編を遠回しに注文した。

 
青瓦台は劉院内代表の発言を衝撃として受け入れる前に、党・青間の緊密で円滑な疎通の契機にすることが賢明だ。いわゆる脱朴(脱朴槿恵系)と呼ばれる劉院内代表(84票)が親朴系が押す李柱栄(イ・ジュヨン)議員(65票)との競争で勝ったこと自体が、党心の反映だと見るべきだ。大統領の疎通不在と党・政・青間の互いの行き違いによる国政漂流は、あえて大統領支持率の数値を聞かなくても深刻な水準だ。セヌリ党議員の間では「朴大統領がテント党事務所精神に戻って、国民と疎通する変化を見せるべきだ」という声が高い。民心の注文も同じだ。内閣に果敢に権限を委任して責任を持って国政を導いていけるよう新しい風をおこせということだ。第一歩は、大胆な人的刷新を通じて最高の人材を適材適所で配置することから始めなければならない。

朴槿恵大統領もこのような民心の声を傾聴しようとする姿を見せていて幸いだ。63回目の誕生日を迎えた昨日の朴大統領は「党・政・青協議を通じて政策をうまく調整し、国民に心配を及ぼすことのないようにする」と約束した。引き続き参謀らと官邸で昼食を共にした。近ごろめったに見ていない、ほほえましくて穏やかな光景だ。だが、これだけでは足りない。閣僚会議・首席秘書官会議の開始前にティータイムを持って参謀らと昼食を共にするのは基本となるべきであって、広報の種になっては困る。それよりも国政運営スタイルをまるごと変える大胆な革新が急務だ。朴大統領は野党時期だった2004年、砂嵐が飛ぶ汝矣島(ヨイド)にテント党事務所をたてて党を導いた経験と底力がある。国民の目線に合わせた「テント精神」こそ朴大統領の執権の原動力であったことを再確認することを望む。

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