政権が危機を迎える度に出てきた大統領「疎通特補」=韓国(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.01.14 14:47
朴槿恵(パク・クネ)大統領が「特補政治」を準備している。青瓦台(チョンワデ、大統領府)はすでに「特補団」の構成に着手した状態だ。朴大統領が特補政治を始めようとする背景には切迫感がある。与党・青瓦台間、または野党との円滑な疎通を通じて執権3年目の国政動力を高め、経済革新3カ年計画を成功させなければいけないということだ。
特補団は政務・広報機能が中心となる見込みだ。与党セヌリ党は「特補団が党・青間の疎通の役割をするだろう」と歓迎している。下馬評も出ている。党関係者は13日、「汝矣島(ヨイド)をよく知る重量級の人物が特補を引き受けなければいけない」とし「政務特補は与野党の担当を別に置くべきだ」と主張した。