朴大統領「亀尾を創造産業団地の代表モデルに」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.12.18 11:34
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17日午前、慶尚北道亀尾で開かれた慶北創造経済革新センター開所式に参加した朴槿恵大統領がバーチャルリアリティヘッドセットを着用している。左から崔ギョン煥経済副首相、金鎮漢慶北創造経済革新センター長、金泰煥セヌリ党議員、朴大統領、李在鎔サムスン電子副会長(写真=青瓦台写真記者団)
慶尚北道地域で朴槿恵(パク・クネ)政権の創造経済政策を具現する創造経済革新センターが17日に本格運営に入った。サムスンと組んだ大邱(テグ)、SKと組んだ大田(テジョン)、暁星(ヒョソン)と組んだ全羅北道(チョンラブクド)に次いで4カ所目だ。今回はサムスンが亀尾(クミ)で、ポスコが浦項(ポハン)でパートナーとなった。亀尾はサムスンが電子産業を胎動させた産室で、浦項はポスコが「製鉄報国」の夢を内包した現場だ。サムスンと慶尚北道は今後5年間にわたり慶北創造経済革新センターにそれぞれ300億ウォンと100億ウォンを投資する予定だ。また、信用保証基金を通じ2000億ウォンを慶尚北道地域の中小企業に低金利で貸し出すことにした。
朴槿恵大統領はこの日、亀尾金烏(クムオ)テクノバレーで開かれた開所式で、「韓国の産業団地はいまや“製造業革新3.0”を通じ創造産業団地として生まれ変わらなければならない。亀尾団地を創造産業団地の代表モデルとし、これを全国に広める尖兵にする」と話した。朴大統領は「40年間産業団地を中心に雇用が創出され周辺商圏が発達し地域経済が生き返ったが、いまは生産設備が老朽化し主力業種の競争力が弱まり活力が低下している」としてこのように明らかにした。