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セウォル号行方不明者の遺体、102日ぶり発見

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.10.29 07:37
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セウォル号汎政府事故対策本部は28日午後5時25分、セウォル号4階の女性トイレから1人の遺体が見つかった、と明らかにした。

対策本部は「遺体が弱くなっているうえ、潮流が速いため、収容できなかった」と述べた。対策本部は29日午前4時ごろ、遺体を収容し、DNA検査をする計画だ。身元は29日午後に確認されるとみられる。セウォル号で遺体が発見されたのは、7月18日に調理員のイ・ミョヒさん(56、女性)の遺体が収容されて以来102日ぶり。行方不明者の家族が話し合った後、27日に「セウォル号を引き揚げず水中捜索を継続するよう要請することにした」と明らかにした翌日だ。

 
これでセウォル号の犠牲者は295人、行方不明者は9人となった。

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