【噴水台】「私が誰かって? 市民、納税者です」=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.09.26 15:55
2人に1人はびっくりして腰を抜かすだろう。一方は国会議員だと権力を盾に暴言を吐いたと主張する。もう一方は暴言は吐いてないと反論する。その「後者」がプライドを捨て謝った(何が悪かったのかは明確ではない)。相手は謝罪に心がこもってないと思っている。
韓国の話ではない。英国下院議員アンドリュー・ミッチェルと警察官トビー・ローランドのことだ。事件は2012年9月19日に起きた。政権与党(保守党)下院院内幹事長だったミッチェルは首相官邸があるダウニング街のゲートでローランドと言い争いになった。自転車に乗ったまま通れるように正門を開くよう求めたが、ミッチェルに自転車から降りて隣の門から出て行くようにとローランドが指示したのが発端になった。英国では自転車に乗る議員が多い。議事堂と議員会館に議員用の駐車場がない〔自転車に乗って通う韓国の議員には崇礼門(スンネムン、南大門)でも開けてやりたい〕。