済州に中国系投資の病院が設立…中国患者の誘致に期待
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.08.13 13:19
済州道(チェジュド)に中国資本が投資する初めての投資開放型の外国の病院が入る展望だ。健康関連事業を主とする中国天津華業グループの韓国法人CSCが推進中の48病床の皮膚・整形中心の病院で韓流の風に乗って中国患者の誘致が期待される。済州道と永宗島(ヨンジョンド)4カ所にはカジノ複合リゾートが造成される。南山(ナムサン)と雪岳山(ソラクサン)に大型ケーブルカー追加設置も推進される。漢江(ハンガン)をパリのセーヌ川やロンドンのテムズ川のような観光地に様変わりさせるための漢江開発マスタープランも30余年ぶりに用意される。現在の上下15%である株価価格制限幅も来年から上下30%に拡大する方案も推進されている。
韓国政府は12日、大統領府で朴槿恵(パク・クネ)大統領主催で6次貿易投資振興会議を開き保健、医療、観光、コンテンツ、教育、金融、物流、ソフトウェアなど7個の有望サービス産業育成のための135個の対策を発表した。朴大統領は会議で「今後韓国経済の革新と成長、雇用創出を導いていく分野はサービス産業」と強調した。中国CSCは昨年2月に投資開放型病院設立を申し込み、応急医療体系不備のため保留されたが政府はこれを補完し次第9月中に承認する方針だ。仁川(インチョン)、松島(ソンド)など経済自由区域内にも投資開放型外国病院を簡単に設立することができるように外国人医師義務雇用(10%)等の規制を緩和することにした。