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米国・欧州・日本の「中央銀行」変身…韓銀総裁の選択は?(1)

ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2014.07.14 13:40
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ジャネット・イエレン米国連邦準備制度理事会(FRB)議長は、サンフランシスコ連邦準備銀行総裁、FRB副議長などエリートコースを歩んできた人物だ。骨の髄までFRBの血が流れているという徹底した中央銀行の人間だ。イエレン氏が中央銀行の独立性と目的、精神を分かっていないはずがない。それでもイエレン氏は中央銀行の古くさい慣習と枠組みにはまらなかった。

「経済状況は良くなったが、雇用市場の道のりは遠い。景気浮揚基調を長期間、維持する」。

 
今年2月、FRB議長聴聞会で候補者イエレン氏が答弁を出した。前任者ベン・バーナンキ氏の浮揚基調が維持されるのか、世界が静まり返って注目した。基軸通貨であるドルの通貨量を調節する権限を握り「世界経済の大統領」と呼ばれるFRB議長。

その場で出た候補者のひと言に、市場は喜んだ。この日一日で米国の3大指数ダウ・ナスダック・S&P500がいっせいに1%を超えて上昇した。

マクロ経済を安定的に導くというイエレン氏の意志は、就任後も続いた。先月開かれた連邦公開市場委員会(FOMC)定例会議後、記者会見でイエレン議長は「成長」という単語を25回も口にした。3月の記者会見時の8回に比べて3倍以上多くなった。ウォールストリートジャーナルは「イエレン氏が最も多く使った単語から考えを読み解くことができる」と伝えた。

◆FRB「ヘリコプターベン」時代から変身

イエレン氏の聴聞会は経済専門家たちの間で「中央銀行総裁が経済運用の主体として完全に席を占めたことを象徴的に物語る場面」と記憶される。独立性を美徳に、原則と所信を前面に出して孤立無援将軍のように押し進める時期は過ぎたということだ。ユン・ソコン崇実(スンシル)大学金融学部教授は「中央銀行が“インフレーションファイター”の役割だけ果たすには経済状況が大いに変わった。長期停滞でデフレーションの憂慮が大きくなる中、中央銀行にかける政策の期待感も大きくなった」と話した。

FRBはバーナンキ時代からマクロ経済の安定を主導してきた。8年間の在任中、バーナンキ氏は「中央銀行総裁の地位と役割についての教科書を新しく書いた人物」と評価されている。バーナンキ氏は「デフレーションから抜け出すためならヘリコプターでお金をばらまく可能性もある」という話で攻撃的な政策を主導した。バーナンキ氏は2012年3月、ジョージ・ワシントン大学での演説で「FRBはマクロ経済の安定と長期経済成長を重視する」とも述べた。

◆ドラギ総裁「ユーロ死守…私を信じて」

もともと中央銀行総裁は「孤独な存在」として知らされてきた。政府と市場から独立的な地位を守らなければならないという意識からだ。中長期の視界を要求する通貨政策が政治権力の性急な性質や市場の貪欲に振り回されれば失敗するのが常だ。パク・ポギョン慶煕(キョンヒ)大学国際大学院教授は「人類が権力によるお金の堕落を経験したあげくに得た知恵が『中央銀行の独立』だった。だが今は、政府との対立ではなく協力が必要な時代」と話した。経済成長と雇用増大のような時代的課題に対処するために、中央銀行は独立性を守るものの政府と協力する時は積極的に立ち向かうフレームの転換が要求されているという説明だ。

すでに先進国の中央銀行総裁は、変身のために次から次へと腕をまくり上げている。欧州中央銀行(ECB)のマリオ・ドラギ総裁は、欧州景気がさまよった2012年、「ユーロを守るためにはどんな事でも全てする。私を信じてほしい」と言った。ドラギ総裁はイタリア中央銀行総裁出身だ。ドラギ総裁も中央銀行の保守性が身についていた人物だが、欧州経済を生かすために決断した。ユーロ貨幣の供給権限を握ったドラギ総裁に「スーパーマリオ」というニックネームがついたのもこの時だった。

(中央SUNDAY第383号)


米国・欧州・日本の「中央銀行」変身…韓銀総裁の選択は?(2)

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