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「W杯を楽しんでもセウォル号は忘れないで」…18日に光化門応援

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.06.16 16:04
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「ワールドカップ(W杯)を楽しんでほしいが、セウォル号は忘れないでほしい」。

サッカー韓国代表の公式サポーター「レッドデビルズ」のバン・ウヨン会長(42)は最近、セウォル号の遺族に会ってこういう言葉を聞き、胸が熱くなったという。バン会長は「大きな衝撃を受けた遺族と精神的に疲れている国民の心を慰められるよう、いつよりも強い使命感を持って応援戦を準備したい」と言って唇をかんだ。

 
韓国代表の“12人目の選手”レッドデビルズがブラジルに向かった。バン会長を含む70人の第1陣が15日、仁川国際空港から出国した。30時間以上の長い旅だ。19日には約50人の第2陣がブラジルに向かい、現地で合流する。

レッドデビルズがブラジルW杯遠征応援を準備する過程は順調でなかった。旅客船「セウォル号」沈没事故が発生した後、全国が悲しみに包まれた。こうした悲痛な雰囲気の中で、果たして活気ある応援ができるのかという声が出た。

レッドデビルズは5月28日にソウルW杯競技場で行われたチュニジアとの親善試合を控えても悩んだ。こうして誕生したのが16分間の沈黙応援だ。レッドデビルズはキックオフ後の16分間、「声のない応援」をした。「16」は当時まで見つかっていなかった行方不明者の数だった。

セウォル号の遺族は最近、バン会長に会い、「チュニジア戦の16分間の沈黙応援は本当に有難かった」とし「レッドデビルズがW杯の応援を自制しないことを望む。活気ある応援で韓国代表チームを支えてほしい。W杯を楽しんでほしいが、セウォル号は忘れないでほしい」と伝えた。

胸のつかえが取れたレッドデビルズは名声にふさわしい応援に自信を表した。18日に韓国-ロシア戦が行われるクイアバには、レッドデビルズ遠征団のほか、ブラジル現地の韓国人と観光客を合わせて約2000人、アルジェリアとの第2戦が行われるポルト・アレグレには約4000人の韓国ファンが訪れる見込みだ。ベルギー戦が行われるサンパウロは約5万人の韓国系が暮らしているだけに、最大で2万人の韓国人が集まると予想される。

レッドデビルズがブラジルでどんな応援をするかも気になる。レッドデビルズはその間、韓国代表の試合が行われる度に強烈なメッセージで話題を集めた。2002年韓日W杯のカードセクション「again 1966」(イタリアとの16強戦)、「夢★は実現する」(ドイツと4強戦)などは、今でも話題になったりする。

韓国に残ったレッドデビルズも忙しく動いている。1次リーグ3試合の時間に合わせてソウル光化門広場で応援を行うことを13日に最終確定した。これまでレッドデビルズはソウル市庁前のソウル広場を公式応援場所として使用していたが、ここにセウォル号犠牲者のための焼香所が設置されているため、光化門広場に変更した。レッドデビルズの街頭応援は中央日報が公式後援する。

レッドデビルズのハン・スンヒ・ソウル支部長は「ロシア戦は出勤時間帯の午前7時に行われる。市民に被害を与えないよう準備したい」と話した。

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