専用機で白頭山訪問…金正恩「米国の敵対政策をつぶす」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.04.03 09:37
北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)第1書記が最近の韓半島(朝鮮半島)情勢と南北関係について「このまま放任できない厳重な事態」と主張した。1日、白頭山地域の両江道、三池淵を訪問してだ。三池淵には北朝鮮軍連合部隊の指揮官が集結した。
2日付の労働新聞によると、金正恩は「国土両断と民族分裂の歴史に終止符を打ち、南北関係改善の活路を開き、祖国統一の新たな転機を用意するための重大提案を発表し、現実的な措置を取ったが、米国と敵対勢力は我々の寛大な心と善意を無視し、わが共和国を政治的に抹殺し、経済的に孤立させ、軍事的に圧殺するための策動をよりいっそう悪らつに敢行している」と述べた。また「米国の敵対政策を徹底的につぶしてしまう」と語った。